テックキャンプ感想

2021年10月〜12月までテックキャンプを受講し、未経験からエンジニアに転職しました。 テックキャンプを受講した感想を書いていきたいと思います。

結果としては入学を決めてから半年で未経験からエンジニア転職をすることができました。独学では半年でエンジニア転職することは難しかったのではないかと思っています。

私について

簡単に私の経歴を紹介すると、

高校卒業後正社員として工場勤務(18歳)→バンド活動に熱中→上京して本格的にバンド活動をしたい→約3年務めた会社を退職して上京(21歳)→約7年間アーティスト活動(21歳~28歳)→コロナでバンド活動が上手くいかずバンドマン引退(28歳)

といった感じです。

プログラムに関しては小さい頃からパソコンに触るのが好きで高校生の時に情報技術科に進学したので、少しだけ経験がありました。高校で学習したことを活かしてHTMLで自分のバンドのホームページを作ったこともありました。

情報系の学校を卒業したとはいえ、転職活動開始時には28歳、無職、好き放題バンド活動をしていた為に履歴書の職歴には7年の空白と転職には不利な条件が揃っていたので転職できるのか不安でした。

 

スクール選び

高校でプログラミングを学んでいたとはいえ10年くらいのブランクがあったので、私はエンジニア転職をする為にスクールに通うことを決めました。

様々なスクールがある中でもテックキャンプを選んだ理由は、70日間という短期間で学習することができ、転職サポートが受けられることです。

カリキュラムについて

テックキャンプのカリキュラムの流れをざっくり説明すると、基礎、応用、発展、最終課題という構成でした。
基礎カリキュラムではHTML、CSSRubyRuby on Railsの基礎について学びました。
基礎カリキュラムの最後には中間試験、本試験があり、本試験に合格できないと次に進むことができませんでした。

本試験を通過すると応用カリキュラム、発展カリキュラムへと進みます。
応用カリキュラムではRailsを使ったアプリ制作GitHubRSpec、発展カリキュラムではJavaScript、herokuについて学びました。

最終課題について

発展カリキュラムが終わると「フリマアプリ」の制作に入ります。メ○カリのようなアプリです。

ここまで進むとメンターさんが直接答えを教えてくれることはなく、質問の方法も厳しくなります。実際の現場での開発では、常に質問できるメンターがいるとは限らないからです。
何度もエラーと戦い、自力で解決できる力をつけていきます。
ここで検索力も鍛えられたと思います。

さらに最終課題ではメンターさんにGitHubでコードレビューをしてもらえます。

 

ポートフォリオについて

最終課題が終わったら追加実装かオリジナルアプリの作成に入ります。

転職の際にポートフォリオとしてフリマアプリを提出するのはあまり印象が良くないみたいなので、オリジナルアプリを作ることをお勧めします。
テックキャンプではオリジナルアプリのサポートはありませんが、最終課題の追加実装に関しての質問はOKです。

私は追加実装とオリジナルアプリ両方やりましたが、進め方としてはまずオリジナルアプリに着手し、詰まるところがあったらフリマアプリの追加実装で再現してメンターに質問するのがいいのかなと思います。

 

学習成果発表会

カリキュラムのラストは学習成果発表会です。
ZOOMを利用してフリマアプリまたはオリジナルアプリの発表をします。チームメンバーの他にも後から入学した後輩の前で発表することになります。

私はオリジナルのアプリの発表をしました。持ち時間は5分程度だったのですが、楽しくなって色々な機能を紹介していたら10分くらい発表していたと思います。

 

チームについて

テックキャンプでは時間割学習というスタイルで学習します。

1時間毎にZOOMを利用してチームメンバー間でアウトプットの時間があります。私はこの制度がとてもいいと思っていて、1時間毎にアウトプットがあることによってサボることができません。独学だと集中できなかったり長く休憩してしまったりすることがありますが、時間が決まっているので学習と休憩のメリハリをつけることができます。また、アウトプットすることによって知識の定着や理解を促進することができます。知識が間違っていた場合指摘してもらうことも可能です。

 

メンターについて

メンターガチャというものが存在するようです。

私はかなりメンターさんを活用したと思っています。聞きたいことだけを返してくれるメンターさんから、補足まで教えてくれるメンターさんなど、色々なメンターさんがいました。
中にはすぐに答えを教えてくれないメンターさんもいますが、こういうメンターさんの方が自分の理解できていないところを把握できます。

 

転職活動

最終課題発表会が終わり、2022年1月から転職活動に入りました。
転職サポート期間に入るとキャリアアドバイザーがつきます。
私は職歴に7年間の空白があり転職活動に不安があったので、この転職サポート目当てでテックキャンプを選びました。

キャリアアドバイザーには履歴書や職務経歴書の添削や面接対策をしていただきました。私の場合、履歴書に難ありだったのですがしっかり添削していただきちゃんと面倒を見ていただきました。凄く良い方がキャリアアドバイザーになっていただいたと思います。

応募企業についてですが、テックキャンプ経由のほかに転職サイトからも応募を進めていきました。
主に使用していた転職サイトは

の5つです。他にもマイナビ転職のフェアなどにも参加してみました。

転職活動をした期間は1月〜2月後半の約2ヶ月です。
戦歴はこちらです。

・応募60社
・書類通過16社
・内定1社

 

最終的に内定を頂いたのはテックキャンプ経由の自社受託開発の企業様なので、他のスクールに通っていたら今も転職が決まっていなかったかもしれません。

未経験者の多くはSES企業で経験を積んでから、自社開発の会社への転職を目指すらしいので、私の場合は一社目からいいキャリアを積めるのではないかと思っています。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

現在は入社に向けて自主学習を継続中です。
これからエンジニアとして頑張っていきたいと思います。

マイナビ転職フェアに行ってみた

19日の土曜日にマイナビ転職フェア(札幌)に行ってみました!

tenshoku.mynavi.jp

マイナビ転職フェアとは中途採用を行なっている企業と直接話せるイベントです。

採用担当者や先輩企業社員から詳しい仕事内容や社風などリアルな情報を得ることができるようになっています。中には社長自ら足を運んできている企業も!

今回私が参加したフェアではIT系の企業も多く、7社ほどお話を聞いてきました。

 

感触としては実務未経験でも歓迎してくれる企業様が多かったように思えます。

未経験という理由で面談を断られたのは1社だけでした。

他に未経験だと採用は厳しいという企業様が2社ありましたが、どちらの企業様も親身になってお話を聞いてくださり今後のアドバイスもいただけました。

 

会社の規模としては大手の企業様から少人数制の会社様までありました。中には10人未満の企業様もありました。

 

フェアに参加していた方は20代~30代くらいの方が多かったように思います。

IT系の他にも飲食業や営業職など様々な企業様が説明会を行なっていて、会場を歩いていると向こうから声をかけていただける企業様もありました。

 

説明会後にそのまま面接ができる企業様や後日面接の予定を決めることができたりするので、一度参加してみるといいかもしれません。

入退場は自由ですし、参加も無料です。さらに私はフェアの特典でギフト券1000円分をいただけました。

 

質問があれば返信しますのでコメントお待ちしています。

【読書】ITエンジニアにお勧め『SEのフシギな生態 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条』きたみりゅうじ

Twitterのフォロワーさんがオススメしていた書籍を購入してみました。

Twitterのフォロワーさんのブログはこちらです。

kakumaru55.hateblo.jp

 

少しだけ中を覗いてみたら漫画もあって読みやすそうでした!

感想は後日またブログに載せようと思います。

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【読書】ITエンジニアにお勧め『SEのフシギな生態 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条』きたみりゅうじ

 

ITパスポート試験 合格しました

ITパスポート試験の合格証書が届いていたので中身を確認してみました!

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ITパスポート試験 合格証書

 

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情報セキュリティマネジメント試験

合格証書の他にこんなものも入っていました!情報セキュリティマネジメント試験の案内ですね!

調べてみたところITパスポートをレベル1相当だとすると、情報セキュリティマネジメント試験はレベル2に相当するそうです!学習目安時間は200時間程度らしいです!

ちなみに現在の合格率は50%前後です。

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基本情報技術者試験

ITパスポート合格後は基本情報技術者試験に挑戦しようと思って書籍を購入していたのですが、情報セキュリティマネジメント試験も気になりますね。

基本情報技術者試験レベル2に相当するらしいのですが、基本情報技術者試験の方が学習範囲が広く合格率は20%台なので、先に情報セキュリティマネジメント試験の学習した方が良いような気もします。

新しいプログラミング言語への挑戦

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書籍の画像

TECH CAMP卒業にあたり、新しいプログラミング言語の学習もしてみたいと思って3冊の書籍を購入しました。

Ruby言語はテックキャンプで学習しましたが、復習をして再理解するために読んでいるところです。

他の2冊を少しだけ中身を見てみたところJava言語がRuby言語と似てる気がしたので、先にJava言語の書籍を読んでいこうと思います。

Qiitaとはてなブログの使い分け

TECHCAMP卒業にあたりはてなブログの他にQiitaのアカウントも作成しました。

早速Qiitaに記事を投稿しようと思ったのですが、Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」という大きなコンセプトがあるため、日記のようには使わないようにしましょう。とのことでどんな記事を書こうか迷っていましました。

そこでQiitaとブログの使い分けについてGoogleで調べてみたところ分かりやすそうな記事がいくつかあったのでいくつかリンクを貼っていきます。

 

まずはこれです!QiitaはSEOに強いらしく検索上位に引っかかりました。Qiitaとブログの長所短所をわかりやすくまとめてくれています。Qiitaは収益化はできないが、はてなブログではGoogleアドセンスにより収益化を行うことが可能とのことです。

qiita.com

 

次に読んだ記事がこちらです。こちらの記事でもブログは収益化することができるということが書いてあります。他にはQiitaは記事を非公開にすることができない。ということも書いてありました。Qiitaを辞めた後はWordPressに移行したと書いてあります。

koshishirai.com

 

次にこの記事です。この方は実際にQiitaを辞めて「はてなブログ」で収入化ができているようです。参考にどうぞ。

gadgeterkun.hatenablog.com

 

最後にこの記事です。ここまでQiitaよりもブログ派の記事が多いように思えましたが、この方の記事は【結論:とりあえずQiita】と書いています。表を使って説明していてQiitaとブログの違いがわかりやすいです。

colorfree-map.com

 

 

 

以上です。Googleで「Qiita ブログ」と検索かけた時に検索上位に出てきた記事の中でわかりやすかった方を紹介してみました。

これからQiitaのブログを始めようとしている方の参考になればと思います。

 

 

初めまして

先月末にTECH CAMP112期短期オンラインを卒業しました

テックキャンプ在籍中は時間に余裕がなくて更新できませんでしたが、これから少しづつ更新できたらと思います。

ブログ初心者ですがよろしくお願いします。